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「瞬発力勝負のレース」京都大賞典回顧 コラムニスト:とっぷぼん

 京都大賞典、本命党の方は本当に悔しい思いをされた事でしょう。
 スペシャルウィークがあれだけの敗退をするとは思ってもいませんでした。
 今回はちょっとその辺を考えていこうと思っています。

 レースのペースとしては、馬場状態を考慮にいれても、昨年に比べると少し早い ぐらいのペースでした。
 道中は、安藤勝己ジョッキーが引っ張る形で淡々と進みましたが、肝心のスペシャルウィークは終始少し
 掛かり気味で、3コーナー当たりまでは折り合いにを欠いていたようにも思えます。
 ラップタイムを見ると700m付近で一気にペースが落ちましたね
  1600mを過ぎたあたりで一気にペースアップ。
 約1秒近くタイムが早くなりました。そこで先行していたミスズシャルダン、ブリリアントロード、
 スペシャ ルウィークは、一気に上がっていきました。直線まで我慢していたのはツルマルツヨシ。
 結果的にはその作戦が的中したようで、鬼脚を爆発。最内からは河内騎手がするするっと抜けだし、
 出走馬中最速の34.1で2着を確保しました。

 この1,2着馬は位置取りの差だけと見ています。テイエムオペラオーも良く頑張りましたが、4コーナー
 での位置取りと上がりを比べるとツルマルと全く同じで、仕掛けの差が出たんではないでしょうか。

 さてスペシャルウィークの敗退をどう見るか。同馬はこれぐらいのペースなら全 く支障無くこなせる馬の
 はずです。道中は終始掛かったり、またレース前の武豊騎手のコメントを考えれば、やはり調教不足
 だったようにも思えます。あと馬体 も少し太かったですね。斤量の59kgというのも影響があったかも
 しれませんが、スペシャルウィーク自信の成績を見てみると、2ヶ月以上間隔をとったときは意外に凡走
 しているケースが多いように思えます。
 デビュー2戦目の白梅賞、AJCC(勝ってはいるが、まあメンバーに恵まれた感じ)、京都大賞典。
 そういった影響も少しはあったでしょうが。一番の原因はやはり調教不足ではな いでしょうか。陣営も
 調教が不足しても能力でカバーしてくれるという事を言っていたようにも思えます。(調教不足にしても
 あのメンバーならぶっちぎってもおかしくなかった様にも思います。)

 やはりこの辺は我々にとって一番困った問題でしょうね。同判断して良いのやら。

 そう言えば、京都新聞杯もそんなことを言っている陣営がいましたね・・・・。

 最後にスペシャルウィークは、次走天皇賞・秋に出走する様ですが、札幌記念を 難なくこなした
 セイウンスカイがいる限りかなり厳しいでしょう。狙いはやはり陣営が目指しているJCでしょうか。
  またテイエムオペラオーもこのペースでこれだけの上がりを出せれば、菊花賞は かなり期待が
 持てます。ペインテドブラックもすごい脚を使っていました。(密 かな穴馬と狙っております。)