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「エイシンガイモンは先行馬」セントウルS回顧 コラムニスト:とっぷぼん

 人気は、阪神コースに良績のあったブロードアピールに集まったが、 結果は、59kgを背負った
 エイシンガイモンがあっさり勝ってしまった。
 結果を詳しく見てみよう。
 道中の位置取りは、
 1着のエイシンガイモン 2・2
 2着のサイキョウサンデー 3・2
 3着のロイヤルスズカ 7・4
 4着のマイネルマックス 7・4
 5着のブロードアピール 3・4

 だった。結局レースは前残りのレースであったといえるだろう。
 タイムは、1分20秒7。コースは違うが、一昨年のスワンステースで勝ち馬のタイキシャトルが
 出したタイムと同じで、下り坂のある京都コースと上り坂のある阪神コースとの違いを考慮に
 いれれば、レースのレベル的には、ある程度高かったといえる。ただ、セントウルステークスの
 1日前阪神3Rの4歳未勝利戦で前半1000mが57.4秒。後半3ハロンが36.2秒だった。
 セントウルSが57.4の34.6だから馬場状態がかなり良かったといえるだろう。馬場状態が
 良いと言うことはそれだけ消耗が少なくなるということだから、必然と上がりは早くなり先行馬
 有利の展開になる。こう考えれば、 今回のレースはある程度納得いくだろう。

 エイシンガイモンは、デビュー時から良血と言われて いた馬で、この程度の活躍はある程度期待されて
 いた
のだが、短距離路線を歩むには致命傷的な差し馬タイプ で泣かず飛ばずの成績だった。
 が5月の新潟大賞典で
芹沢騎手が騎乗を してから、3−2−3−1着と安定した 成績を残せるようになった。
 どこが変わったのかよく調べてみたのだがやはり先行 できる様になったのが、 安定した成績を残せるように
 なった一番の理由ではないだろうか。過去には武豊騎手 が何回かうまく先行させて勝利していたこと、
 芹沢騎手も
以前騎乗していたときはうまく先行させて3着2回の成績 を残していた。
 やはり芹沢騎手は、このガイモンを良く
知っているのだろう。

 このレースは結果万馬券になったのだが、エイシンガイモンは59kgを背負っていることもあって
 6番人気。ただ過去にもこのレースは59kgを背負って勝っている馬もいるので、我々はあまり
 にも軽視しすぎたのかもしれない。
 私自身も差し馬(追込馬)との認識しか無かった(^^;;これからは先行馬という ことを認識しなけれ
 ばならないだろう。

 最後に気になった馬でスピードワールドを考えてみる。
 スピードワールドは、テンのスピードが遅く、どうしても追い込みの競馬しか出来ない状況が
 続いている。馬場の悪い又は、ハイペースのレースなら、この馬に有利な展開といえるが、
 近年は短距離でもある程度レースの流れが、落ち着いており、馬場状態も造園技術の向上?
 で先行馬有利の馬場といえるだろう。
 そうなれば、このスピードワールド達の様な追い込み馬にとってはかなり不利 といえる。過度な
 人気になる馬だが、この点は忘れずに覚えておきたい。
 決して早熟ではないと思うが、4歳前半時からの成長はあまり見られない。
 個人的には、距離が2000mぐらいあった方がゆったり競馬ができると思うのだが。