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「武豊騎手でも・・・」皐月賞回顧 コラムニスト:とっぷぼん

 皐月賞は、弥生賞のレース振りからも、個人的にはアドマイヤベガで間違いないと思っていた。
 現にレース当日に発売されるスポーツニッポン(関西版)に掲載されている武豊騎手のサンデー
 武豊でも絶対勝つ!という自信のあるコメントを読むことができた。そのコメント振りからもまあ
 間違いないなと思っていた。

 アドマイヤベガは、前走の弥生賞でスタート直後前がふさがれる不利を受け、あえなく後方から
 の競馬。今までは中段か中段よりやや前での競馬をしていただけに、このレースは、もうダメ
 かと思っていた。ところが、直線に入ってから鬼脚炸裂!3ハロン35.0でまとめて、2着を確保
 した。(1着のナリタトップロードは35.3秒これもすごい)弥生賞は、かなりのスローなペースに
 なっていただけに、あの位置での競馬はやはり大きな不利になった様だ。だが、位置取りなどを
 冷静に判断し、末脚勝負に賭けた騎乗をした武豊騎手は、さすがだった。
 あのレースでアドマイヤベガの末脚を試したのではないのか?という話題も上がっていたが、
 私自身はその通りと思っていた。あれだけの脚を使えるのなら・・と武豊騎手自身も自信を持った
 に違いない。

 この弥生賞の結果から1−2着と3着馬以下には大きな隔たりがあり、皐月賞はまあ1点でいい
 かなと思っていた。だが、当日パドック(TV画面だが)で馬体重を見てびっくり、−12kgと
 デビュー以来最低体重での出走。(皐月賞までの調整段階で、熱発があったためだったよう
 だが。)個人的に「増減が10kg以上ある馬は、買わない(例外あり)」という格言を持っている
 ため、さすがにアドマイヤベガは、だめかと思ったが、ここで・・・武豊騎手なら ば・・・!と思い、
 結局ベガを軸で馬券を購入。見事にはずしてしまった。

 やはり武豊騎手をしても、走る馬と走らない馬はいるわけで、武豊フリークとしては、そこの
 見極めが出来なかったことが非常に残念だった。この後同じ過ちを繰り返すのだが・・・やはり
 武豊騎手で儲けることが分かれば、なんでも武武となってしまうのも、優柔不断なところで ・・・
 (この辺が解消できれば今頃大金持ちかも・・・) レースは、デビュー以来最高の出来と言われた
 ナリタトップロードが、道中囲まれる不利を受けるが、直線で鬼脚炸裂させ3着。優勝したのは、
 ここ数年連対の無かった毎日杯優勝馬のテイエムオペラオーが大外一気で差しきり、1着。
 2着はスローと見て道中積極的に先行させて行ったオースミブライト。このオースミブライトの2着
 を見て、やはり競馬はペース判断が重要だということを再認識したのだが。

 当たり前の事だが、武豊騎手に自信があってもダメなときはダメということを再認識させられた
 1戦だった(^^;;