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| 「追う立場、追われる立場」ステイヤーズS回顧 | コラムニスト:Genu |
単勝1.1倍の皐月賞馬。 菊花賞の出来には無かったが、それでも十分な好馬体。 人気を背負った分早めに動かなければならないハンデは有ったが…。 それにしてもちょっと案外な内容だった。 これを最内から多少強引に差し切ったのが3番人気、ペインテドブラック。 有力所では唯一の斤量減。中山コースも2戦2勝と得意な部類。 おまけに鞍上強化と来れば買える材料も多かったはずだが… 13.8倍とはちょっとオッズ付きすぎですよね(^^; レース振りとしては、今のインが伸びる馬場特性を熟知した鞍上の好騎乗が目立つ。 スローからの上がり勝負なら先週も言った通り、SS産駒お手の物の条件。 しかし、一番の驚きは最内をきっちり割って来れたということ。 春まではブリンカーを着用し、それでも青葉賞では大きくヨレた前歴の持ち主。 ここまで気性が成長しているとは、正直予想外だった。 一戦級との差はありそうだが、B級オープン相手ならまだやってくれる筈。 母系からの成長力がどこまであるかが今後の鍵。 テイエムオペラオーは目標とされた分だけ辛い立場だった。 一瞬の瞬発力を要求されるとやはり厳しいようで、勝ち馬との差はそのあたりだろうか。 状態は悪くなかったものの、菊花賞と比較すれば僅かながらデキ落ちの印象。 ここは無理させずに来春に繋げていって欲しい所。 有馬記念は確かに条件ベストなんだけど、後2週でそこまで仕上げるとなると反動が怖い。 来年がある馬だし、一度立て直しを計った方が良いとは思うのだが。 4番人気マーベラスタイマーは出来そのものは決して悪くなかった。 ただ、前走比5kg増の58kgではさすがに厳しい。 マリアジュダムールも4kg増で大敗。 逆に、前走から比較的斤量差の少なかったゴーイングスズカ、インターフラッグが 上位入選してる辺りは見逃せないところ。 このレースが別定戦になってから急にアルゼンチン共和国杯組が厳しくなったのは、 急激な斤量増にあるのかも。 あと、特筆すべき事といえば今週から始まったワイド馬券。 僕自身は用事があって買いに行ってないのだが…。 個人的に、ワイドに対してずっと持ち続けてる印象。 「馬券って1-2着を当てるものなのに、それ以外で当たって楽しいの?」ということ。 数が当たるからと買い目だけやけに多くなりそうだし、そのくせ配当は馬連より安い。 よっぽど注意して買っていかないと、あっと言う間にやられてしまう可能性も。 下手すりゃ馬連よりも遙かにタチが悪いのかもしれませんね(^^; |
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