
やはりと言うべきの、万馬券決着。
しかし冷静に考えてみれば、宝塚記念2着馬と3着馬なんですよねぇ…。
今期もきっちり成績を残してきたはずの2頭が来たにも関わらず、この配当。
マスコミの力の大きさに改めて驚きを感じた一戦でもあった。
それでは、回顧に入ります。
なお、馬名の隣に書いてある印は馬体重発表後に僕が出した最終予想です。
1着 スペシャルウィーク(★)
パドックで馬体を見て、これが-16kgか…?と言うのが第一印象。
状態は万全と言い切れるデキではないように見て取れたが、
それでもこれならという雰囲気は出していた。
レース振りは今更説明するまでのことでもないので省略させて貰う。
ただ、結果論としては京都大賞典をああいう形で大敗したのはかえって良かったかな、と。
もしあれが無難な結果であれば今回も先行策を取っただろうし、
それだと恐らく掲示板が良いところだったと思う。
今春は騎手が意識して先行策を取らせていたが、元々この馬は差し馬。
自分から勝ちに行く競馬ではなく、位置取りを使った競馬をさせればさすがに効果的である。
やっぱりこの騎手は大一番になると何らかのことはやってくれますねぇ…。
ただ、気になるのが次走での反動。
状態は確かに悪くなかったが、それでも良いとは言い切れない中でのこの激走。
馬体重だけからするとかなりの負担になっているのは確かで、
次走ではしっかりと様子を見定めたい所だ。
2着 ステイゴールド(◎)
さすがに、こういった消耗戦では強い。
馬体もきっちり絞れ、集中しかかっていたのも大きかった。
最後の直線でもスペシャルウィークに合わせに行って大正解の結果。
ああいう形ならば必ず伸びる、というのも予想コラムで書いたとおり。
とにかく切れがないので、また上がりのかかる展開にさえなってくれれば
複勝圏内まで突っ込んでくるだろう。
となると狙い所はJCではなく、その次の有馬記念。
次走はどうせ大敗だろうから、そこで人気が落ちた所を再度狙い打ちするつもり。
3着 エアジハード(▲)
仕上がりは悪くなかったが、それでもちょっとだけ余裕のある作り。
展開も枠も、全てが上手く填ってくれていたのだが…。
元は1400、1800ベストの馬でもあるので、上位とは適正の差なのかもしれない。
それでも良く走っていることだけは確か。
4着 スティンガー(○)
この馬にとって一番の誤算は、馬体が絞りきれなかったことに尽きる。
休み明けの毎日王冠で多少太めに作っておいて、
それから本番できっちり仕上げるという目論見だったのだろう。
府中2000mでは現役馬の中でも抜群の適正を誇っていることは分かっていたので、
ここでも厚めに張ったのだが…。
位置取りも仕掛けていただけに、残念な結果。
5着 セイウンスカイ(△)
こちらもエアジハードと同様、僅かながら余裕を残した馬体作り。
極限まで仕上げた馬が多いここでは、次走を見越した様子ではやはり苦しかったか。
ただ、それ以上にこの馬はやはり先行してなんぼ、の馬。
いくら何でもスティンガーより後方では無理に決まっている。
今までスペシャルウィークと互角以上に渡り合ったのは、能力以上に
展開のアドバンテージをフルに活かしたからこそ。
上位の馬たちほどの切れは持っていないのだから、ここでも先行した方が良かったはず。
次走では割り切って行けば怖いと思っていたが、ゲート再審査でJCは出走不可能。残念。
6着 アンブラスモア
僅かに残っていたグリーンベルトを活かし、あわやの場面も。
さすがに単騎で行ければ頑張れる。
7着 キングヘイロー(△)
掛かるところも全くなく、いい感じでの先行策も最後は力つきる。
次走はマイルCSだろうが、位置取りを仕掛けられれば面白いかも。
8着 ツルマルツヨシ
状態は文句無しも、今までの臨戦過程から疲労のピークは確か。
また、最近のルドルフ産駒そのものが距離延長でハイパフォーマンスを見せており、
それが前走の激走であった。
そうなると短縮では疑問符だし、能力的にもG1を突き抜けるものはなかった。
それにしても人気しすぎですね。マスコミ、恐るべし(^^;
11着 メジロブライト
はっきり言ってステイヤー。道中の追走だけで手一杯。
ここで来る要素は万に一つもなかった。
今秋で狙えるのは有馬記念のみでしょうね。JCも切れ不足が祟ってくるはず。
14着 メイショウオウドウ
今夏から使い初め、ここで4走目。
上がり目も無かったし、前走での接戦によるストレスと疲労は完全にピーク。
一度休ませて立て直しを計れば、中距離重賞ではまだ楽しめる素材。
16着 クリスザブレイヴ
能力的にも足りないし、展開その他もかなりきつかった。
1800mや開幕週ならば…だが、人気先行だろうし馬券的な面白味は0。
少なくとも、宝塚で借りを作ったあいつと戦うまでは負けられなかったはず。
しかし秋緒戦でのあの大敗。東で勝ったその馬とは全く対照的な結果。
そんな自分への不甲斐なさと怒りが産んだ激走。
内国産のトップに立ち、改めて掴んだあいつとの挑戦権。
海外の強豪も顔を揃える大舞台で、逆襲は実るのだろうか?
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