■JRAの重賞の結果です。予想に活用して下さい(^^)/

 第35回デイリー杯3歳ステークス(G2)
 京都11R 芝・外1600m 3歳オープン(混)(指) 馬齢 晴 良
順位 馬名 性年 騎手 タイム 調教
1 8 14 フジノテンビー 牡3 53.0 安藤勝己 1:34.6 450 +2
2 8 13 テイエムサウスポー 牡3 53.0 太宰啓介 1/2 492 +2 C
3 6 10 ラムセスロード 牡3 53.0 福永祐一 2 460 +6 ×
4 5 7 ブラックシルエット 牡3 53.0 熊沢重文 ハナ 532 +8
5 4 6 ツルマルボーイ 牡3 53.0 松永幹夫 ハナ 436 -6 BC
6 4 5 モルフェデスペクタ 牡3 53.0 江田照男 1/2 472 -4 B
7 7 12 エイシンスタンリー 牡3 53.0 河内洋 2 482 -6 C
8 2 2 パラダイスパーム 牡3 53.0 牧田和弥 1.1/4 452 -6 B
9 6 9 カチドキリュウ 牡3 53.0 秋山真一郎 1.1/2 464 0 BC
10 3 3 シークスプレンダー 牡3 53.0 武幸四郎 1/2 484 -6 BC
11 5 8 マイネルジャパン 牡3 53.0 四位洋文 クビ 488 +2 BC
12 1 1 フィールドエルフ 牡3 53.0 幸英明 1/2 442 -8
13 3 4 ターフパーチェ 牝3 53.0 渡辺薫彦 1.3/4 436 0
14 7 11 スナークリバティ 牡3 53.0 高橋亮 3.1/2 458 +2 B
ハロンタイム  12.0 - 10.6 - 11.5 - 12.5 - 12.3 - 11.9 - 11.7 - 12.1
上り  4F 48.0 - 3F 35.7
3コーナー  5,14(1,11,8,13)4(7,10,6)(3,9)2,12
4コーナー  (*5,14)(1,8,13)(11,7)(10,6)(3,4,2,9)12
<払戻金>
単勝 14  400円 1番人気 ワイド 13-14 600円 2番人気
複勝 14  220円 4番人気     10-14 960円 15番人気
   13  170円 1番人気     10-13 910円 11番人気
   10  260円 6番人気
枠連 8-8 1390円 7番人気 馬連 13-14 1500円 2番人気
 レース短評
 ☆全体的な感想としては昨年ほどのインパクトを感じない。レース前から思ってたことだが
言うほど先へは繋がらないのでは?
 フジノテンビーは好スタートから2番手追走。3角辺りからじわじわ進出して前はいつでも
交わせるという手応え。4角手前で後ろが来てから先頭へ。後ろを2度確認して満を
持しての追い出しだが思ったほど伸びないのは距離のせいか。朝日杯へ向けての課題
は坂克服と揉まれた時にどれだけ我慢できるか。しかし騒ぎすぎの感は否めず昨年と
比べるのは間違い。はっきり言ってそんなに強くない。
 テイエムサウスポーが2着。ゲートは普通に出て馬なり追走。800過ぎからもうたまらん
といった感じで外から捲くり気味に上がっていくがまくり切れず。直線入って詰め寄ったか
に見えたが実は前が止まっているだけ。終い活かす競馬してもマイルが限界。
 ラムセスロードは後方からじんわり行くが外からツルマルと一緒に上がってツルマルと
ほぼ同時にゴール。追い出し遅いのはさすが複勝の帝王福永祐一。突き抜けると思わせ
やがって。
 ブラックシルエットは驚愕の馬体増。これでは話にならないと思いきや3頭併せの形に
なって意外と伸びてくる。絞れて自己条件ならすんなり。
 ツルマルは豪快に出負け。この距離、このコース、この流れ、この馬場状態で巻き返せ
ないのはかませ犬の証拠。3〜5着の馬は併せになった感じが良かったのだろう、仲良く
伸びてきた。しかしツルマルは敗因掴めず今後はどうだろう?
無理せず下から使うべきでは?
 モルフェデスペクタは距離が長い。芝適性は上々だが現状では千二がベストか。しかし
見せ場たっぷりはご立派。マイネルジャパンは4角で一杯。ここを使って次へというところ
だろう、距離短縮で巻き返し。エイシンはいかにも河内といった乗り方で思わず笑いが
出た(笑)競馬を覚えさせているのかな?
他は印象が無い感じ。クラシック路線に乗せてくる馬が何頭いるか・・・・といった感じです。
(朧さん)
 ☆これといって抜けた馬がいない中で単勝オッズも割れ、最終的に地方で4戦4勝の笠松
所属馬・フジノテンビーが4倍ちょうどの1番人気。以下、小倉3歳Sの覇者テイエムサウス
ポー・同レース1番人気のツルマルボーイ・函館3歳Sの覇者マイネルジャパンと続いた。
 レースは5番人気モルフェデスペクタがハナに立ち、中盤で息が入る平均よりやや遅め
の流れ。2番手追走のフジノテンビーが4コーナーで馬なりのまま先頭に並びかけ、直線
抜け出してしぶとく伸び、最後はテイエムサウスポーの猛追を半馬身抑え込んだ。
 安藤勝己JKと笠松勢はこのレース2連覇。
 中央勢がダラシないと言ってしまえばそこまでだが、勝ったフジノテンビーはレースセン
スや勝負根性を感じさせる堂々たる勝利だった。今後の課題は昨年のレジェンドハンター
同様、中山の急坂ということになるだろうが、現時点で朝日杯3歳Sに最も近いのは間違
いなくこの馬だろう。地方所属馬初の芝GT制覇は手の届くところにある。
 2着テイエムサウスポーは好位追走から直線鋭く伸びた。フォーティナイナー産駒で距離
延長がカギだったが、ある程度メドがついたのではないだろうか。
 ラムセスロード・ブラックシルエット・ツルマルボーイは中団から脚を伸ばしての3,4,5着。
 ラムセスロードはあのラムタラ産駒、もっと距離が伸びた方がいいのかも。
 ブラックシルエットはオジジアン産駒の抽選馬。これくらいの距離が合いそうな気が
するが・・・?
 ツルマルボーイはどうにもズブい。2000mを越える距離が欲しいかも。
 マイネルジャパンは4角で2番手集団にいたが、直線で沈没。多少力の要る馬場の方が
いいのでは?
 エイシンスタンリーは最後方から伸びてはいるが、シルヴァーホーク産駒は当たり外れ
が極端なイメージがあるので、なんとも言えないというのが本音。(^^;;
 モルフェデスペクタは4角で潰されていたし、芝適性云々は次走以降に。
(FUKUさん)
※調教は、森さん調教評価 印は竜神の予想 となっています。