本来なら▲メイショウボーラーを本命にするつもりだったのだが…
よりによって８枠を引いてくるとは。
過去５年でも７枠より外の馬はことごとく連を外す結果だった。
その中にはネイティヴハートあたりが混ざっている事を考えても、
中山1600で外枠は本質的に不利なのだろう。
ただ、この馬個体の能力面は確か。
スピード持続力が必須のデイリー杯を逃げ切った馬は、朝日杯でも原則通用している。
枠順の関係で印を下げただけで、勝たれても全然不思議ではない。

そのデイリー杯を前目で頑張った◎グレイトジャーニーをここは上位に取る。
血統的にもノーリーズンの弟で、根幹距離に強かった事を考えればこの馬も当然。
1600ベースのスピード単体はメイショウの方が上だが、中山での耐久力勝負なら
血統構成を見ても立ち写真を見ても、逆転の余地は十分あると見る。

相手筆頭は芝1800重賞勝ちの実績を評価して○モエレエスポワール。
馬個体の能力も馬鹿に出来ないレベルにはあるし、
それ以上に数を使って養った混戦向きのしぶとさはしっかり評価する。
洋芝混合の今の馬場も、北海道の洋芝で好走してきたこの馬には向いてくる筈。
まぁ鞍上はこの上なく不安なのだがそれはそれで。
あとは東スポ杯でも良い勝負をした△フォーカルポイントを。

その他の人気馬だと、まずコスモサンビームは現状1400ベストの感有り。
京王杯連対組も、朝日杯ではグラスワンダーを除けばほぼ壊滅ですし。
メテオバーストは激しい競馬が未経験だと言うのは厳しすぎる。
少頭数のいちょうＳを33秒台で上がった所で、ここに向けて何の価値もない。
キョウワスプレンダは恐らく、本質1600向きで怖い事は怖い１頭。
ただここまでの臨戦課程に若干不満があり、
この時期の若駒は勝っての臨戦と負けてでの臨戦ではその馬のモチベーションの差は大きい。
その意味で、連敗後のＧ１参戦というのはこの馬個体で見ると？と言う所。

ガンドリさんトコでは馬複での予想もしたが、こっちは勝負駆けになりつつあるので
ワイド一本勝負。

ワイド 6-10 10000