まずは△ビリーヴの取捨から。
正直、あって２着まで。下手すればそれ以下と見た。
とにかくDanzig系がこのレースで２着までと言うここまでの結果が一つ。
そして、本格化以降の戦歴を見ても坂が実は不得手？と思わせるのがもう一つ。
平坦競馬で究極のスピード争いとかなら強い馬だが、
冷静に見れば準ＯＰ時代、中山1200で今回のレースと似た様な決着時計で負けた馬だ。
前走にしても3kg差はあったにせよ、テンシノキセキとの手応えの差は歴然だった。
あれより坂のキツイ中山で、いくら定量戦でも走れるだけの理由が見当たらない。
能力だけで来る可能性は否定しないが、買えて馬単２着付けだろう。

さて、ここは◎デュランダルで勝負と行きたい。
今の馬場が逃げ差しほぼ互角の上、決着時計は馬場を考えると恐らく7秒半ば。
前走以上に有力馬が前の意識があって、ビリーヴが相手と見ている馬が多い以上は
早めに仕掛けてくる馬がそれなりに出てくると思われる。
それならば後方からしっかり溜めて外を回せば届くだけの計算は成り立つ。

相手は意外に人気のない○テンシノキセキ。
ビリーヴとの差は単純に中山で勝ったか、そうでないかの差。
ある程度鞍上さえしっかりしてれば走る馬で、ここまでは高橋亮に殺されていた部分も多かったと思う。
最内枠に入った事で割り切った勝負が出来るなら、当然ここでも勝負になる。
あとは▲ハッピーパスが前走のレース振りを見る限り、チャンスはありそう。
この馬の走法は今の馬場には少なくとも合っているし、出来も良いし。
中山のスプリント戦だからこそ、可能性は残されている。

単勝 1 2800
単勝 2 600
単勝 8 2800

馬複 1-2 300
     1-8 1100
     2-8 300

馬単 1-11 1000
     2-11 100
     8-11 1000