予想屋ダービーマッチ 03秋
dataの予想

−−−横浜市レストラン「洋食や」

「この間さ、トトで3等当たったよ。」
「やったあ。」
「おう。ありがとう。」
「あげまんだー、わたし。あげまん。」
「そっちの『やったあ』かよ。」
「ねえ、いくら?何円?」
「89万円。」
「すっごーい。焼肉、焼肉、叙叙苑。」
「いいよ。賞金入ったらね。」
「前も当たってなかった?」
「5月に当たった。196万。」
「どうしてそんなに当たるの?」
「こういうことはさあ、慣れさ。
 当たると思ってると当たるようになるんだよ。」
「でも、当たらない人だっているよね。」
「ああ。普通の当たらない考え方なんだろうね。
 大体、こういうの当たる奴って、『何でこんな奴が』
 って奴ばっかりだと思うよ。自分を含めて。」
「どういうこと?」
「競馬だと、万馬券取る奴っていうのは、レース前は
 そんな馬来るわけないだろって、馬鹿にされてるんだ。
 で、勝つのは馬鹿にされた方さ。」
「うん。」
「当てものはなんでも一緒だと思うよ。」
「うん。」
「で、当たらない側から見ると現実に当たり馬券見せられても
 まだ信用できなかったりするんだよ。
 そこのところをさ、一歩飛び越えられないんだろうね。」
「ふうん。」
「でも、全然たいしたことないよ。だって所詮89万だもの。
 いっこ違いで2等なら1200万。1等なら1億。
 ここに手が届かないようじゃ、まだまだ。」
「1億?」
「そう、1億。本当に残念だね。まだまだ自分はその器
 じゃないってことなんだろうね。もうちょっと壊れないと。」
「壊れるの?」
「そう、壊れるの。これはありえないだろうって未来を
 予測できるくらいにね。」
「ふうん。私もトトやってみようかな。」
「壊れっぷりなら負けてないし?」
「うん。でもねえ。私は駄目かも。
 この仕事やってるとね、どんどんツキが落ちてくるのが
 わかるの。いけないことしてるんだもん。」
「そんなことないよ。」
「当たったら楽しいかな?」
「楽しいよー。」
「じゃ、やってみる。やり方教えてね。」


「ここはさ、6枠の2頭にパッと目がいくところ。」
「ええ?6枠?」
「そう。6枠。当たりはずれはともかくとして、
 どう見たって6枠さ。そういう感覚なんだよ。」
「全然わかんない。」
「わかんなくていいよ。2頭の頭から買って、
 枠連押さえるかな、久しぶりに。」
「当たる?」
「いや、人にはすすめられないねえ。
 当たらないんじゃない。」
「当たらないのを買うの?」
「いや、当たればいいなあくらいの感じ。」
「全然わかんないよ。」
「うまく説明できないけど、とにかくこの2頭から買うから。」
「わかった。私も同じの買っといて。」
「いいの?」
「うん。いい。」
「不満そうじゃん。」
「いいの。そんなことない。」

天皇賞(秋)

馬単
11−1 5 8 12 18
12−1 5 8 11 18  all1000pts.

実際の馬券は馬連と枠連を押さえます。66高めで。


今回の登場人物

めぐちゃん−−20代。風俗嬢。高級店に勤務。
         立教1年の妹と同居。
         最近、妹がバイトをはじめてくれたので
         貯金が沢山でくるようになって喜んでいる。
         1000万貯まったら風俗引退の予定。
         dataの大事な友達。

data−−−103回トトで外したゲームはゲーム1とゲーム2。
        神戸−鹿島の神戸勝ちくらい、なんで買えないのか。
        反省の毎日。
        大金ゲットして、竜神さんにサイト支援の寄付を
        する(本気)日はまだまだ遠そう。ごめんね。
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