予想屋ダービーマッチ 02秋
みなりんの予想()


『エリザベス女王杯〜みなりん〜』


水原:みなりん
雪島:相棒


雪島「最近どう?」

水原「さっぱり当たらんな」

雪島「当たんないね。やっぱりここはもう、競馬から離れてスキーのために貯金を」

水原「スキーのために一儲け?」

雪島「ダ、ダメだこの人……」

水原「前回、天皇賞は4歳馬ボックスで大外れだった」

雪島「やっぱり世代云々っていう問題じゃないのかな?」

水原「いや、だがアルゼンチン共和国杯は、2頭しかいなかった4歳馬のワンツーだった」

雪島「う〜ん。じゃあ、今回も4歳で?」

水原「まず、3歳勢はすべてファインモーションとは勝負付けが済んだと見る」

雪島「オークス馬のスマイルトゥモローは?」

水原「久々というところで減点したい」

雪島「単騎逃げが見込めるユウキャラットは? デスポットっぽくない?」

水原「それは能力が足りないと見て切る」

雪島「デスポットも能力は足りてなかったと思うけど。その後の成績見ても」

水原「俺の予想だと、ファインモーションは2〜3番手だな」

雪島「うん」

水原「つまり、ユウキャラットはそんなに楽には逃がしてはもらえないだろう」

雪島「じゃあ、3歳はファインモーション以外、全部切って」

水原「だいぶ頭数減ったんちゃう?」

雪島「そうだね。5〜6歳馬はどうしようか。私はジェミードレスが面白いかと」

水原「距離が著しく不安。シルクプリマドンナは前走連軸にしたが力及ばす」

雪島「じゃあそろそろ来そうだね」

水原「俺はそろそろ繁殖入りをお勧めするな」

雪島「他の馬たちは力不足ってことで切っておこう」

水原「で、4歳のビルアンドクーも、ちょっとここでは力が足りない」

雪島「1〜4番人気までが残ったね。きっと。恐らく」

水原「ファインモーションからの馬単でもいいんだけど、それじゃあもう、ゲームとしてRYOさんに勝つのが不
可能になってしまう」

雪島「どのみち不可能だと思うけど、まあ攻めの姿勢は重要?」

水原「ということで、裏の馬単と、またまた4歳ボックスだな」

雪島「じゃあみなりんはそういうことで」

水原「君は?」

雪島「ファインモーションからジェミードレス、シルクプリマドンナ、ユウキャラットの馬連3点」

水原「よ、4歳は?」

雪島「それじゃあ、配当がつかないでしょう。ペリエは戦いに行って沈没、ローズバドは届かず、蛯名騎手落
馬」

水原「嘘ぅん!」

雪島「みなりんの予想より、私の予想の方がウケたりして」

水原「いや、別にウケがどうこういう問題でも……」

雪島「ウケは世界を救うよ! 思うにビンラディンはウケが悪かったんじゃないかと」

水原「話がわけわかになってきたな」

雪島「ビンラディンって言う名前の馬が出てきたら面白いよね」

水原「お、面白いか?」

雪島「ネタ的に」

水原「その名前はダメだろう。却下されそう。悪魔君みたいに」

雪島「また古いネタを」

水原「逃げるビンラディン、大外から一気にテロリスト! ビンラディン、テロリスト、さらに外からジバク!」

雪島「やばいって。かなり黒冗句」

水原「ウサギとか、ハヤイカメとかいう名前の馬も嫌だがな」

雪島「馬にウサギって名前付ける人はいないでしょう」

水原「それはわからんだろ。ペガサスって名前付ける人もいるんだし」

雪島「微妙だ。もっとこう、愛くるしい名前はないの?」

水原「クリトリ……」

雪島「クリントン?」

水原「前に某氏が○ンボ○クリ○○スと書いてて、むっちゃイヤらしかった」

雪島「見る人の頭が……」

水原「じゃあお前は、シンボリクリスエスを知らなかったら、○の中に何を入れる!?」

雪島「だから、みなりんは知ってるんだからさぁ」

水原「むぅ」

雪島「ウツクシイシロゲとか」

水原「それがお前の言う、『愛くるしい名前』なのか?」

雪島「べ、別にそういうわけじゃ」

水原「俺はウツクシイシロゲなんて名前の馬が走ってたら、かなり嫌だが」

雪島「本当に白毛ならいいのよ。芦毛じゃなくて」

水原「ツヤヤカナケナミとかと一緒じゃない?」

雪島「でも悪くないと思わない?」

水原「よほど艶やかな毛並みをしとって、もうそれ以外にまったく名前が思い付かんかったんだろうな」

雪島「テイエムオペラオーとか、ナリタブライアンよりいいよ」

水原「強くなるとどんな名前でも良く聞こえる典型例だな。エフテーパラダイスも、強くなれば格好良く聞こえ
るのだろうか」

雪島「その馬、こないだ3着だったね。複勝で2,790円」

水原「3連複140,080円のやつだろ。少なくとも名古屋で馬券が買えたら、俺は複勝を1,000円以上買ってい
た自信がある」

雪島「コトミちゃんの00だし」 (※雪島=雪島琴美。よってトップピックの馬券も買い続けた。)

水原「かなり萎えた。なんで馬券、買わせてもらえんのだろう」

雪島「せっかくの中央デビューだったのにね」

水原「次は普通に人気しちゃうだろうな。トップピックも最初は人気してなかったから面白かったのに」

雪島「コトミちゃんの99だね?」

水原「そうそう。まあいいや」

雪島「じゃあ、12から馬連7、8、9ね?」

水原「それはお前」

雪島「もうみなりんの考えた馬券は当たんないから、こっちにしなよ」

水原「うぐぅだな、お前」

雪島「1着ファインモーション、2着ダイヤモンドビコーでも外れなんだよ? あなたの馬券は」

水原「Bコースに変わって、内がボロボロ。外から来るレディパステルとローズバドのワンツーだって」

雪島「ファインモーションはまたわざと外回って、なお快勝」

水原「いや、まあ俺もそう思ってるのだが……」

雪島「じゃあ、印は素直に◎ファインモーションにしておきなよ」

水原「印と買ってる馬券が違うのは不気味だが……。じゃあ、中スポの山口BOXみたいに☆で」


☆レディパステル

☆ダイヤモンドビコー

☆ローズバド

☆ファインモーション


雪島「京都11R、エリザベス女王杯のパドックからは、1番、5番、6番、12番、以上4頭を挙げていただきま
した?」

水原「パドックからならいいのだが。パドック見てたら、ワナは買わんかっただろな」

雪島「武豊騎手が『馬が狂っていた』って言ってたもんね。女の子は繊細なのだ」

水原「どこが?」

雪島「この辺とか」

水原「どれどれ」

雪島「はぅ」

水原「なるほど、繊細だ」

雪島「2週連続で馬が狂って、ファインモーションも……」

水原「狂うのか?」

雪島「1億総メダパニ状態」

水原「すべての馬が狂ってたら、やっぱり勝つのはファインモーションじゃ」

雪島「でもその馬はコースを逆向きに走るよ?」

水原「マジで?」

雪島「ローズバドは池に飛び込むし、ダイヤモンドビコーは鞍上をフランスに送り届けるし」

水原「嘘ぅん!」

雪島「レディパステルは……その前に騎手が落馬するから放っておいて」

水原「じゃ、じゃあ勝つのは?」

雪島「きっとみんな競争中止になって、タムロチェリーとブルーエンプレスが12分53秒くらいでゴール」

水原「た、たまらんな」

雪島「たまらんね。それはもう、レースじゃない」

水原「自分で言うなて」

雪島「まあ、そういう可能性もあるってことよ」

水原「いや、ないな」

雪島「競馬は何が起きるかわかんないよ? バランスオブゲームも、鳥に目を奪われて勝ったし」

水原「全然ちゃうやん」

雪島「わかった。武豊落馬」

水原「マジっ!?」

雪島「また馬が飛び跳ねる」

水原「2度はないな」

雪島「ノーリーズンは飛び跳ね、ワナは狂い、じゃあ次は?」

水原「わかった! 斜行、降着だ! メジロマックイーン!」

雪島「ステキプレゼント!」

水原「ま、またマニアックな……」

雪島「あれはすごい斜行だったから」

水原「じゃあ、斜行したファインモーションから不利を受けるのは?」

雪島「それより内にいる全馬。勝つのは13番トーワトレジャー」

水原「お前って、本当に無茶苦茶だな」

雪島「2着は遅すぎたために不利を受けなかったタムロチェリー」

水原「そいつ、真っ先に不利を受けそうな位置にいるが」

雪島「きっと、一番最後に無理に外に出そうとして、後ろから来た……レディパステル?」

水原「痛て」

雪島「じゃあ、ダイヤモンドビコーとローズバド?」

水原「それなら俺、当たる」

雪島「むぅ。じゃあ……」

水原「当たっちゃかんのかい!」

雪島「え? 今はいかに面白い予想をするかじゃないの?」

水原「そ、そうだったのか……」

雪島「もういいや。じゃあブゼンキャンドルとクロックワークみたいに、最後方の2頭」

水原「ローズバドとタムロチェリーだな」

雪島「それが400倍。100円で楽しめるよ!」

水原「じゃあ雪島はそれな」

雪島「私? 私はファインモーションの単勝に100万円だよ」

水原「……はい?」

雪島「ふふふ」

水原「う、嘘吐きだ……」

雪島「1.1倍で10万。1.2倍で20万。0.1倍違うだけですごい差になるね!」

水原「なんてやつだ」

雪島「ちなみに、街でおばちゃんが売っている弁当は、1つ500万円だよ?」

水原「うわ!」



【馬連】
 1−5  1,000G
 1−6  1,000G
 5−6  1,000G

【馬単】
 1−12 2,000G
 5−12 3,000G
 6−12 2,000G



【予想屋の「評価」をお願いします。】

【戻る】