予想屋ダービーマッチ 02秋
dataの予想()

はじめに。
例によって、勝負馬券の時以外は駄文を書き連ねますので、
カンに障る方は読み飛ばしてくださるよう、お願い申し上げます。
そこそこマイナーな世界に興味のある方は読んで見てください。

−−−会社事務所携帯電話
「ほんと、熊本では大変だったんだから。」
「どうした?」
「私達、1日10万保証っていうことで行ったのね。
それが、10万どころか、お客なんて1日1人つけばいいほう。
1人もつかない娘だっていたんだから。」
「地方に行けば行くほど不景気ってことだな。
大体たかだか2時間の接客に6万5千円も払う客がそう居る
はずがないよ。」
「それでね、みんなマネージャーと喧嘩して、帰ってきちゃったの。
そしたら、発作がおきちゃって。」
「まじで。」
「うん。一週間くらいじっとしてたよ。
今のお店も辞めるんだ。」
「食っていけるのか。」
「大丈夫。2ヶ月くらいプータローするつもり。」
「同居人は?」
「いるよ。」
「じゃ、とりあえず何かあっても平気だな。」
「うん。平気。」
「そうか。良くなったら食事にでも行こうか。」
「うん。行く。」
「あと、なんか力になれることがあったら言いな。」
「うれしい。ありがとう。」
「ばか。俺とお前の仲じゃねえか。」

「にいさん、最近競馬どうなの?」
「全然駄目だね。負け犬だな。しっぽふりすぎ。ベロだしすぎ。」
「なにそれ?」
「いや。なんでもない。」
「月末に大きいレースあるでしょ。れなさんが買うみたいよ。」
「財力にものをいわせるのかなあ。」
「ビリーヴって、どんな馬?」
「牝の4歳。バリバリの働き盛りでれなさんみたいな馬かな。」
「強いの?」
「ここ3戦は素晴らしい成績だね。前走あたりがピークだったかな。
ここで勝てるようなら歴史に残る馬になるかも知れない。
でもまあ、この馬に賭けて馬券が取れるようなら人生甘いよね。」
「れなさんも最近調子悪いみたいで、仕事をセーブしてるよ。」
「え。大丈夫なのかな。」
「うん。大丈夫。今度一緒にマサト見に行くんだ。」
「マサトかいっ。」

スプリンターズステークス
馬連 9−11 7000pt
    2−9 5−9 6−9 1000pt

登場人物−−−めぐちゃん。パニック障害の風俗嬢。
          dataの親友。最近dataのことをにいさんとか先生と呼ぶ。
          20代。トーフル800点台。(これって凄いんですか?)

      −−−れなさん。めぐちゃんの同居人。20代。
          めぐちゃんと同じ店で働くNo.1。
          昨年度の年収は4000万円台。(これは凄いよね)
          全部脱税なんだろうなあ。

      −−−マサト。K−1戦士。20代。
          マサトと行くサイパンツアーでれなさんが地味にアタックするも玉砕。
          柴田政人ではない。
          それにしても「マサトと行くサイパンツアー」に行く奴なんてはじめて見たし。

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